”Hot Dogs!”

ディズニーをメインテーマに、気になったことや見つけたことなどを記録していくブログです。

「イマジニアリング」を見て

 こんにちは!

 8月の暑さ到来!朝方は多少涼しさを感じますが、昼過ぎにはもう暑くてクーラーなしにはいられません・・。少しでもクーラー代を浮かそうと、暑さに慣れようという挑戦をしていますが、無理しないようにしないと、倒れてしまいそうです・・。

 

Disney+ (ディズニープラス)

 

 自粛ムードの中で、Disney+には何度も助けられたと思っています。Dlifeがなくなって寂しいと思っていたところ、月700円ほどはかかりますが、ディズニー番組が見放題なのは、ありがたかったです。

 

 そんなDisney+の中にある番組で、「イマジニアリング」というものを見つけました。1955年のアナハイムディズニーランド開園から現在に至るまでの、「イマジニア」の方々の軌跡を振り返るというものです。

 1時間番組が計6本。先ほどようやく見終わりました。長旅(笑)。

 

 ※以下、内容に触れています。

1、つくり手の思いを知ること

 番組には何度も感動させられました。なじみのアトラクションの裏側では、イマジニアの人たちの強い思いがあって、「楽しいものを作る」という信念を感じました。まさにプロ集団。

 アトラクションを楽しんでいると、どうしても「どういう仕組みなのだろう」ときになってしまいます。これまで自分は、その仕組みにばかり意識が向いていました。

 仕組みどうこうよりも、常に新しいことに挑戦し、私たちを楽しませてくれるイマジニアの人たちの作品なのだと、そう捉えることで、単純に楽しむことができるような気がしました。「レミーのおいしいレストラン」のビゴーじゃないですが、「もっと驚かせてくれ!」というような、作り手の作品を素直に楽しもうという思いが強くなりました。

 上海ディズニーランド 、行ってみたい・・。

 

2、なじみのアトラクション

 なじみのアトラクションといえば、もはや何度乗ったかわかりません。展開もわかる、なんならナレーションやセリフまで唱えてしまうくらい。そんな大好きなアトラクションがいくつもあります。

 作られた当時は最新だった技術も、今は古さを感じさせてしまうものに。「オーディオアニマトロニクス」技術なんかがその典型でしょうか。まだみたことはないのですが、フロリダの「アバター」にでてくる、キャラクターの顔の動きを番組で見たときは、「ここまで進んでいるのか!」と驚きました。近い将来、自分の「アバター」がロボットでできたら、自分の分身として働いてくれたりして・・・。・・・それは、安易な考えでした。

 でもその「古さ」が好きだったりします。小さい頃に乗ったことがあればなおさらです。あの雰囲気、デザイン、音・・。だから何度も乗りたくなる。

 

3、ウォルトに立ち返ること

 番組の構成も、イマジニアの言葉の中にも、常にウォルト・ディズニーが出てくることからも、やっぱり原点を大事にすることに、ディズニーらしさがあるんだなと思いました。ウォルトの発想力。「ウォルトだったらどうするか」という言葉。

 確かに、今の状況をウォルトが見たらなんて言うんだろうと思います。でも正直なところ、ウォルトがいたとしても、今のようなパークの姿になっていたんじゃないかと思います。「常に前進する。」新しい技術、進歩すること。それが今のイマジニアリングにあることだけで、ウォルトがいるのと同じことのように思いました。それだけ、イマジニアの人たちの努力は、素晴らしいものだったんじゃないかと、番組を見ていて思いました。

(ただあれかな、お金のことを考えないというウォルトの潔さは、ウォルトにしかできなかったのかな。そう考えると、違う形ですごいものができていたかもしれません。)

 

4、感情を呼び起こしてくれる

 東日本大震災のことについて触れられたときは、正直涙が出ました。イマジニアの方も、涙目でした。震災にイマジニアの方が関わるという視点は、今までありませんでした。「何ができるか」と考えたときに、やはり楽しいものをつくることだと、信念と言いますか、責任感すら感じました。

 番組の中でジョーさんというイマジニアの方が「感情に訴えかける」といった類のことをおっしゃっていました。感動するということも感情の一つ。日常生活の中で、なかなか感動するということってないなと思いつつ、ただ人生には「感動」も必要だな、だからディズニーが好きなんだなと思いました。

 

 

 なんとも偉そうに書き連ねてしまいました。自粛ムードでなかなかパークへ行きづらい今、行ける日のことを想って、ちょっとした気晴らしの意味も込めて書いてみました。浅薄な内容ですが、ご容赦ください。

 「イマジニアリング」の番組、もしご覧になった方がいらっしゃいましたら、コメント欄に感想をいただけたら嬉しい限りです。

 

 ではこの辺で、失礼します。