”Hot Dogs!”

ディズニーをメインテーマに、気になったことや見つけたことなどを記録していくブログです。

アーカイブの意味

 こんにちは!

 Disney+のオリジナル番組に、「プロップ・カルチャー」というものがありました。映画の小道具収集家による、ディズニー映画作品の小道具を追っていくというものです。

 

 第1回は「メリー・ポピンズ」がテーマ。

 

※以下、番組の内容に触れています。

 

 その当時は、映画の小道具はまさに「小道具」でしかなく、使った後は処分。保存しておくという発想でなかったと言います。これにはびっくりしました。てっきり、保管されているものだと思っていました。

 「メリーポピンズ」ほどの名作でも、残っているものは少ないとのことで、番組も、それらを見つけていくというストーリーになっていました。

 

 聖堂のスノードーム、回転木馬、衣装などなど。ファンだったら一度は実物を見てみたいと思うものばかり。なんとも羨ましい!

 

 

 ウォルト・ディズニーアーカイブが設立されたのは1970年とのこと。

 この年を境に、ディズニー作品の「遺産」ともいうべきものが残っていくことになると思うと、アーカイブの意味は大きいものがあると思いました。

 

 たかが過去の遺物、という見方もあると思いますが、やはり本物に出会うということは、その作り手の思いや映画制作に対する思いなどが伝わってくるように思います。あの俳優が実際に使ったもの、に出会えば、それだけでワクワクします。

 

 以前、アーカイブス展が行われていましたが、映画の小道具に限らず、その時代につくられた、本や玩具なども、貴重な品物として保存されていました。まるで博物館に展示されているものと同じように、当時の人々の思いや生活まで見えてきます。

 

 ディズニーの輝かしい歴史を残していく上でも、アーカイブスの役割は大きいと思いました。