”Hot Dogs!”

ディズニーをメインテーマに、気になったことや見つけたことなどを記録していくブログです。

ウォルト・ディズニー・ワールドに行って分かったこと。~2016年8月~

 

 こんにちは。

 昨年の2月に、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートに行き、今年の夏はとうとう、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドに行ってきました。

 ずいぶん思い切っちゃいました。夏休みはどこかに行こうと考えていて、かねてから行きたいなと思っていたフロリダに行こうと考えました。

 それにしても、ずいぶん思い切っちゃったので、カリフォルニアの時と比べて出費が・・・。食費なども思っていた以上にかかってしまった・・。当分倹約が必要そうです。

 今回の記事も、カリフォルニアの時と同様に、行ってみて分かったことを中心に書いていきたいと思います。個人的な感想を書いてもいいのですが、それよりは、今後役に立ちそうな体験談をまとめた方がいいのでは、と思いました。

※長いので、興味のある方は、「続きを読む」からご覧ください。

 

0、16時間の長旅

f:id:discoverney:20160814203130j:plain 長ーい移動時間でした。成田空港を出発し、アメリカのダラス・フォートワース国際空港を経由して、オーランド国際空港へ。飛行機に乗っていたのは、総計14時間。ダラス・フォートワースでの待ち時間約2時間と合わせれば、16時間の移動時間でした。

 今回は、「オールスター・ムービー・リゾート」というホテルに泊まりました。比較的リーズナブルなお宿ですが、申し分ないサービスで私にとっては十分のお宿でした(ホテルの事については、下に詳しく書きました)。

 ホテルについたのは18時頃。その日はなんと「マジック・キングダム」が深夜2時までの営業(「エキストラ・マジック・アワー」のため)だとのことで、荷物を置いてひと段落してから早速パークへ向かいました。

1、移動手段について

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 パークへの移動は「バス」です。開園1時間前から閉園後1時間まで運行しています。

 バスに乗り、パークへ向かいます。木が生い茂っている景色に、時々湖が見えたりします。正直殺風景です。土地の広さを感じさせてくれます。

 バスで向かうこと約20分。エントランスにつきました!

 

 交通手段について書いておくと、移動手段はバス以外にも、船やモノレールもあります。

 私の泊まったホテルからはバスしか出ていないので、バスが基本の移動手段でした。パークからパークへの移動の際は、モノレールや船を使いましたが、バスでの移動と大して所要時間は変わらなかったという印象です。

 それにしても移動には思ったより時間がかかりました。たとえば、21時30分に「ハリウッド・スタジオ」の「ファンタズミック!」を観終えて、バスで「マジック・キングダム」についたのが22時30分。1時間もかかりました。その時は閉園時間で、大勢の人が移動していたこともありますが、かなりの時間がかかりました。

2、パークのことについて

”1st Visit”のバッジがほしい!

 早速パークに到着!

 そういえば、カリフォルニアの時にもらった"1st Visit"(初めてパークに来た人がもらえるバッジ)を、ここでももらえないかなと思って、線路下のトンネルをくぐって左にある「ゲスト・リレーションズ」で聞いたところ、「エンポーリアム」でもらえるとのこと。レジの人にお願いしたところ、もらうことができました。

 待ち時間について書くとすると、8月の混雑期とは言えども、そんなに待たなかった印象です。だいたい15分から、人気の物は60分から80分程度でした。「待ち時間15分」と書かれていたのに、実質5分しか待たなかったなんてこともありました。

「ファスト・パス」のシステムについて

 「ファスト・パス」のシステムは、日本のと大きく違いました。基本的にはオンラインで取得します。ウォルト・ディズニー・ワールドの公式ホームページにある、"My Disney Experience"というサイトから取得可能です。

 一度に3つのファスト・パスをとることができました。ですが残念ながら、1つのパークでしかとることができず、「マジック・キングダム」で1枚とってしまった場合、他のパークで残り2枚をとる、ということはできませんでした。

 また、場合によっては特別枠のファスト・パスもありました。例えば「ハリウッド・スタジオ」では、「ファンタズミック!」と「ロックンローラーコースター」が同じ特別枠に入っていましたが、「ファンタズミック!」をとってしまうと、同じ特別枠に入っている「ロックンローラーコースター」は取れない、という仕組みでした。これは、残念・・。

 それに、3つのファスト・パスを全てつかいきらないと、次のファスト・パスをとることができませんでした。

Wi-Fiについて

 パーク内でも、Wi-Fiでの通信が可能です。場所によってはつながりにくい所もありました。(奥まったところや人が多く集まる場所など)

 私からすれば、結構つながるなあという印象でした。もちろん、普段のLTE回線に比べればつながりやすさは半減しますが、十分耐えられるクオリティでした。おかげで通信費は0円です。ありがたや~。

そのほかいろいろ・・・

そのほかについては、箇条書きで以下に書きます。

・場所によっては早めにクローズするアトラクションもあります。(例えばエプコットの、「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション」は、パークが21時までだったのに、19時にはクローズします。)

・カリフォルニアでもそうでしたが、どのショップに何が売っているのかが分からない・・。

・ポップコーンは、塩味のみ。10ドルくらい払えば、リフィル用のポップコーンバゲットに入れてもらえます。次以降は、1ドル半くらいで、詰め替えてもらえます。

3、ホテルについて(オールスター・ムービー・リゾート)

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 パークで遊び、ホテルに戻ってきました。パークがおそくまでやっているので、時間にして深夜です。寝に帰ってきているような感じです。

 ホテルの設備等については以下に箇条書きをします。

・アメニティ(石鹸、シャンプー)はついています。プラスチックコップもついていました。ドライヤーもありました。歯ブラシやひげそりはありません。

・タオルは毎日変えてくれます。バスタオルとハンドタオルの両方あります。プールに行く場合は、部屋から持っていく方がいいです。(現地で借りると有料です。)

金庫は、鍵つきの金庫です。財布やパスポートレベルのものは入りますが、奥行きがないので大きなものは入りません。

・アイロンとアイロン台はついています。

冷蔵庫とテレビもあります。

・収納スペースもあります。衣類とかを入れるのには便利です。

ランドリーが敷地内にありました。洗濯・乾燥それぞれ3ドルかかります。24時間やっています。支払いはクレジットカードのみだったような気がします。

Wi-Fiが部屋の中に通っているのでLINEでの連絡が可能です。日本にいる人と連絡を取ることができます。ネットも動画も観れます。

キャラクターからのモーニングコールを頼みたいときは、フロントにお願いしてください!部屋の電話機に"Wake-Up-Call"専用のボタンがありますが、それはキャラクターの声ではないモーニングコールなので、そこからではなく、「フロント」にお願いしてください!

・ホテルの敷地内には、フードコートがあります。時間にシビアで、24時には完全に営業を終了します。待ってくれませんでした。

・フードコートのメニューはいかにも、アメリカン。栄養バランスはよろしくありません。サラダは売っていますが、4ドル半と高めです。(私はほぼ毎日買って食べていました)

・水などの飲み物も売っています。2ドル半くらいだったと思います。ビールもありますが、7ドル台とお高め。安いビールは売っていませんでした。

チップは必要です。私は1ドル置いておきました。"Thank You."と律儀に置手紙を残していくところが、さすがディズニーホテルです。

4、8月初旬の、オーランドの気候について

 体感温度は、日本とさほど変わりませんが、2点だけ注意があります。

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 1点目は、です。雲行きが怪しいなと感じたら、大雨のサインです。レインコートやポンチョがあると良いと思います。時には大雨も降りました。風がなかったので、傘でも大丈夫でしたが、現地の方の話によれば、ひどいときは横から殴りつけるような雨も降るそうで、その時は傘は役に立たないのだそうです。レインコートやポンチョの方が、両手が空いて行動しやすいですよね。

 2点目は冷房です。建物の中は正直「寒い」です。そこまで冷やさなくても・・ってくらい冷やしています。暑がりな私でもさすがにカーディガンが必要でした。

 

5、2つの「ウォーターパーク」について(ブリザード・ビーチとタイフーン・ラグーン)

 夏はやっぱりプール!なんとか時間を工面して、2つのウォーターパークに入ることができました。

 流れるプールに入ってゆったり~。時には急なすべり台に挑戦してヒヤリと、短い時間ではありましたが、満喫できました。

 ウォーターパークについて書くとすれば、次の2点になると思います。

 1点目は、バスタオルです。部屋にあるものを必ず持って行った方が良いと思います。現地で借りると、有料です。帰りは、現地の「返却ボックス」に使ったバスタオルを入れて帰ることができるので荷物が減ります。

 2点目はロッカーです。何と10ドル!大きめの物になると、15ドルもします!こりゃ、まいりました。(下の写真は10ドルのロッカー。思ったより小さいです。)

 
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 貴重品は、防水ポーチに入れて持ち歩き、その他の衣類などは施設内のビーチいすのところに、置いておくというのもアリなのかもしれません。そうすればロッカー代は浮きますね・・。(あまりおすすめはしませんが・・)

 ちなみに、太陽が出ていないときは、さすがに私は肌寒く感じました。上に羽織るもの(ラッシュガードなど)があるといいと思います。現地でも売ってはいます。

さいごに

 いかがだったでしょうか。長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。フロリダのディズニーは、カリフォルニアとはまた違った楽しみがありました。4つもあるテーマパークにはそれぞれ違いがあり、充実した日々を過ごすことができました。

 個人的には、「アニマル・キングダム」がお勧めです。ただの動物園かと思いきや、私の想像を超えた、いかにもディズニーらしい空間でした。食事もおいしかったのでぜひ行ってみてください。

 個人的な感想等は、機会があれば今度書こうかなと思います。

 しばらくはまた、いつものひっそりとしたディズニーライフに戻るのかなと思います。フロリダでの思い出を胸に、新たなディズニーの楽しみ方を見つけていきたいと思います。

 ではでは。

※上記の内容は著者の個人的な体験談であり、実際と異なる場合もありえます。予めご了承ください。