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マーブルーのディズニーノート

大好きな「ディズニー」について、思ったことや発見したことなどを、思うままに書いていきます。

「千と千尋の神隠し」レビュー

こんばんは。

 テレビで「千と千尋の神隠し」やってましたね!私も好きな映画の一つです。メモ程度に感想をちょちょっと書いておこうと思います。ディズニーに関係ないかもしれませんが、いやいや、あるかもしれません。

 

 高校時代に村瀬学さんの「宮崎駿の「深み」へ 」という本を現代文の授業で読みました。それまで私にとってこの映画は、よくわからない、ちょっと気持ちの悪いものだという印象しかなく、あまり好きではありませんでした。

 ですがこれを読んでから、なるほど奥が深いことに気づかされ、観ていくうちに好きになっていきました。千尋が迷い込んで最初に見えてくる誰もいない廃墟の商店街のこと、両親がブタになる意味、湯婆婆のいる銭湯が「油屋」であることについて、ハク、カオナシのこと等など、とても面白かったです。内容について話すことは避けますが、もし機会があれば「読書記録」で読んでいこうかなとも思っています。

 

 

 出会いがあれば別れもある。銭婆婆やハクとの別れのシーンではちょっと切なくなります。なんだかもう会えないような気がして。

 「後ろを振り向かないで」という一言には、なんだか意味がありそうです。上で挙げた本の著者である村瀬さんによれば、千尋が迷い込んだのは「昔」の世界だそうです。確かにあのなんとも古びた感じの街並みからは「昔」を感じます。

 つまり、「振り向かないで」と言うのは、「もうこれ以上過去ばかりみていないで前を見ろ」という意味でしょうか。後ろを向いたら、過去から戻れなくなる、未来へ進めなくなる。

 ハクをはじめとする登場人物たちとの別れがつらいのは、まるで過去を懐かしみ、「あのころに戻りたい」と願うかのようです。確かに時が進めば、別れなければならないものも出てきます。残念ながら過去には戻れない。ハクは今頃どうしているのかと気になっても、確かめられないということでしょうか。

 でも悲しいですね。千尋はトンネルから戻ると、油屋での記憶がなくなってしまっているのですから。過去はいずれ忘れ去られるもの。でも思い出そうとすれば、過去を知るきっかけはどこかに残っているはずです。まるであのヘアバンドのように。ハクに会える手がかりはどこかに必ずあるということですかね。

 

 何と言っても、久石譲さんの音楽も素晴らしいです。心に響く曲です。個人的には「あの夏へ」という曲が好きです。何ともさみしい気持ちになります。なんででしょうかね。なんだか「昔」を思わせるような曲調のような気がします。いや、それは「伊右衛門」のイメージが強いからかな(笑)でも、千尋が「過去」の世界に迷い込んだことを、曲で表現しているようにも思えます。

 

 一度見ただけじゃ理解できそうにありません。何度見ても面白さがあるという点でこの映画はすごいのだと思います。観るたびに新たな発見アリ。まるでディズニーランドのようですね。

いろいろ書きたいですがここまでにします。まとまっていなくてすみません。

では、またねえ。