こんにちは!
先日の「ブラックウィドウ」に続いて、今度は「ジャングルクルーズ」を見てきました。とてもディズニーらしい作品でした!今回は感想などを記事にしたいと思います。
※これより下はネタに少々触れています。御覧の際はご注意ください。
1、アドベンチャーランドを遊び尽くした感じ。
タイトルにも書きました。なんのこっちゃと思われるかもしれません。アマゾンのジャングルの奥地に眠る不老不死の花を探しに、船長のフランクと博士のリリーが冒険に出る物語です。
フランクの操縦するクルーズ船は、決して豪華とは言えないもの。むしろオンボロ船。でもフランクは、そんな船に愛情を注いでいます。
アマゾンの様々な生き物と自然。出てくるものはまるで、ディズニーランドにある「ジャングルクルーズ」のアトラクションのもののようです。いや、むしろそれを超えるような迫力とリアリティはさすが映画だなと思うものでした。
フランクの船での冒険は、決して平穏なものではありませんでした。急流、民族による襲撃などなど。ジャングルの奥地に入り込んだかのような感覚。そこに、敵の潜水艦がやってくるとなると、スリリングに磨きがかかります。
冒険に出ることに、憧れを抱かせてくれる、そして体験させてくれる。まるで、「アドベンチャーランド」にいるかのような感覚でした。ディズニーらしい、とても良い映画だったと思います。
2、豪華な俳優陣!
この映画の良さは他にも、出演している俳優陣に見ることができるのではないでしょうか。
主演のドウェイン・ジョンソン。かっこよさが滲み出ている・・。言わずも知れた「ロック様」が演じるフランクの堂々とした立ち振る舞いと、時折見せる弱さに、引き込まれました。
もう一人の主演、エミリー・ブラント。ディズニーでは「メリー・ポピンズ」で有名ですよね。目的を果たすためならどんな方法を使ってでも果敢に立ち向かっていくそんな強い女性を演じていました。
個人的に見られて嬉しかったのがこの方、ポール・ジアマッティ。最初顔を見た時、「あれ?どこかで見た顔だなあ」とずっとモヤモヤしていましたが、話が進み何度も顔を見ているうちに、「あ!」と思いました。「『ウォルト・ディズニーの約束』で見た人だ!!」と
あの映画では、ウォルトのお抱え運転手役を演じていましたよね。運転手ならではのクールさを持つ一方で、心の優しさが見える、そんな暖かい役柄でした。ですが今回は、ある意味真逆でしょうか。でもなんだか、憎めない、そんな存在だったように思います。
出てくる人たちそれぞれに、「不老不死の花を手に入れたい」というはっきりとした目的があります。さらに、出てくるアマゾンの自然や生き物たちも、色鮮やかに、まるで私たちもそこにいるかのような感覚を持たせてくれます。途中起こる様々なハプニングも乗り越えていく姿も見ていてワクワクします。映画全体を通して、「ディズニーらしさ」が見えた、そんな素敵な映画だったように思います。(「ディズニーらしさ」をうまく説明できないのが悔しいところです・・)
では、今日はこの辺で!