こんにちは。
今日はクリスマス・イブですね。私も1年の中でクリスマスの時が一番好きなんです。別にプレゼントがもらえるわけではないのですが、今でもなぜかわくわくしてます。
あ、ちなみに今日の記事は単なるメモ書きです。話があちこち脱線してます・・・。
The Twelve Days of Christmas
さて、クリスマスにちなんで、"The Twelve Days of Christmas"という歌を。
The Twelve Days Of Christmas - Disney Christmas ...
実はこの歌この前初めて聞いたのですが、おもしろいですね。遊び歌のようになっていて、たのしい!ミッキーめっちゃかわいい。
この歌、簡単に言えば(おそらく)神様からの贈り物を、12月25日(クリスマスの日)からの12日間受け取る、という内容のクラシック・クリスマスソングです。
キリスト教には滅法詳しくないので、参考にしたサイト先の内容を私なりに説明したものを以下に書きます。(間違っていたらすみません…)
(参考サイトは末尾に記載。わかりやすいのでよろしければそちらもご覧ください。)
12月25日から12日間贈り物を受け取ります。12日目の次の日は年明け1月6日。この日は「公現祭」といって、キリストの生誕を祝う東方の三博士(マギ, magi。マイペディア曰く、magicの語源)が贈り物をもって現れた日なんだそうです。これがつまり、キリストが神性を表したことを意味していて、それを記念する日なんだそうです。
この12日間受け取るのは、神(キリスト)へ捧げる贈り物を象徴したものと考えられています。
何を受け取っているかというと、
1日目:1つの梨の木とその中のヤマウズラ(a partridge in a pear tree)
3日目:3羽のフランスのメンドリ(three French hens)
4日目:4羽のさえずる小鳥(four calling birds)
5日目:5つの金の指環(five golden rings)
6日目:6羽の卵を産むガチョウ(six geese a laying)
7日目:7羽の泳ぐ白鳥(seven swans a swimming)
8日目:8人の乳搾りの娘(eight maids a milking)
9日目:9人の踊る貴婦人(nine ladies dancing)
10日目:10人の飛び跳ねる領主(ten lords a leaping)
11日目:11人の笛吹き(eleven pipers a piping)
12日目:12人の太鼓叩き(twelve drummers drumming)
んー、それらの贈り物が何を示しているのかは分かりませんが、鳥類と人類ばかりっすね。
お気づきのとおり韻を踏んでいるので、歌うのも楽しいです!ちなみに、8日目のところをなんでクララベルが歌わなかったんですかね。気になっちゃいました。
ちなみに2日目にでてくる「キジバト」は英語で"turtle dove"。"dove"はハトの意だそうです。"pigeon"とのちがいは??気になって調べたんですが、"pigeon"の方は基本的に都会にいるハトのことを指していて、「平和の象徴」などと言ったときの神聖な意味でのハトは"dove"と言うんだそうです。
クリスマス・キャロル
この歌に代表されるクリスマスの歌をまとめて「クリスマス・キャロル」というそうです。「クリスマス・キャロル」というと、ディズニー映画を思い出しますね。小さいころよく観ていました。
元をたどればディケンズの小説「クリスマス・キャロル」。主人公の名前は「エベネーザ・スクルージ」という守銭奴。ああ、「スクルージ・マクダック」の名前はここから来ていたんですね。ディズニー版の「クリスマス・キャロル」で主人公エベネーザを演じるのはもちろんスクルージ・マクダック。
ブルーレイ化してたなんて・・・。買って、もう一度みてみようかな?
「クリスマス」というと、恋人同士で・・・なんてイメージが強いですよね。一人身だとさみしい、だなんて思いがちですが、別に恋人でなくとも友人や家族をはじめ周りの人々への小さな親切、思いやりや愛を深めるだけでも、きっと素敵なクリスマスになると思います。
全ての人々にとって、良いクリスマスでありますよう。
それでは、メリークリスマス!