先日、劇団四季の「アナと雪の女王」をみてきました。その感想を今回は記事にして見ました!
※以下、映画、ミュージカル両方のネタに触れています。

ミュージカルの良さもしっかりと入った素晴らしい作品
もちろん映画は見ました。それをどうやって表現するのか、それも見てみたいと思いました。
映画同様、主人公の2人の幼少期から始まります。子役の2人の演技・・すごい・・。不安を一切感じることのないしっかりとした演技。聞き取りやすい声。表情。遠くの席からでも、伝わりました。とにかく、すごかったです。
そして、両親との別れと、名曲「雪だるまつくろう」。舞台装置、装飾等を効果的に使って、映画のようにストーリーが進んでいくところにも感動しました。前に座っていた親子も、曲のイントロが流れた瞬間「来た来た!」と嬉しそうでした。
今回、舞台のためにとロペス夫妻が新たに曲を書き起こしたと言います。映画の名曲も、舞台のストーリーに合わせて、歌詞が一部変わっていました。映画をただなぞるだけではなくて、しっかりと舞台のストーリーや大事にしているメッセージに合わせているところも、素晴らしいと思いました。
人が演じることで、登場人物の感じる思いがより伝わってくるところに、ミュージカルの良さがあると思います。映画以上に、「真実の愛とはなんだ。」というメッセージを訴えかけている内容でした。ところどころで、見ている人たちも考えさせられるような感じでした。映画ではあまり意識しなかったところも、舞台だからこそ感じるものがあったように思いました。
エルサの真骨頂!「レット・イット・ゴー」の場面
一番印象的だったのが、エルサが名曲「レット・イット・ゴー」を歌う場面。
映画でもエルサのかっこよさが全面に出てきている場面ですが、舞台でもその良さが失われることなく表現されていたように思いました。
特に曲の最後。「少しも寒くないわ。」と歌って終わるところ。会場では大歓声でした。私も同じ気持ちでした。エルサはかっこよさを置いていきました。そして、幕間の休憩時間へ・・。「すげー!」となりながら会場の皆さんはトイレに向かっていきました。詳細は控えますが、あの場面だけでももう一回見たいくらいでした。
クライマックス。真実の愛を確かめる場面
映画同様、クライマックスのあのシーン。エルサとアナが向き合う場面。
会場も、しーんとなりました。
思い返すだけでも、感動がよみがえります。映像技術やらデジタル技術が使われているのですが、それらに、「人」が加わることで、そういう表現もできるのか!とびっくりしました。先進的だなあと思いました。そういうところも、このミュージカルのすごいところだと思いました。
もちろん、笑いもあり!
休憩後、どうやって始まるのかなと思っていたら、オーケンの登場でした。もちろん、会場は笑いに包まれました。シリアスな場面もありながらも、笑いの場面もあるというところがまた、素敵だなと思いました。
笑いや笑顔などのプラスの感情と、悲しみ、不安などのマイナスな感情とが、バランスよく組み込まれているのが、この作品の良さだと思いました。これはミュージカルだからなのか・・?深くは考えませんでしたが、最後はもちろん、感動で終わりました。
ミュージカルの良さはなんといっても、人が演じているというところです。実写版の映画ともまた違う良さです。舞台役者さんたちは、目の前に生の客がいる中で、やり直しの効かない状況で演じています。特に主人公の役の人は、長ーいセリフを間違えることなく最後までやり切ります。そういうところも考えると、目の前で見ているものと全く同じものというのはできないのだというそんな「生」の感じが、良さなんだろうと思います。それらを演じつつも、客に感動を与えていく劇団四季の人たち、ミュージカルの人たちは、すごい人たちなんだなと思いました。
2階席からはちらっと、舞台の下でこっそり指揮を振る人がいました。もしかしてあの演奏って、生演奏なのか!?演奏者が見えなかったのでなんとも言えませんでしたが、きっとそうなんだろうと思います。CD音源じゃないんですね・・。本当に「生」にこだわっているんだなとそこにも感動しました。
劇団四季のミュージカルは、数年前に「アラジン」を見ただけ、今回が2作品目でした。「ライオンキング」をまだ見ていない・・。そろそろ見ておきたいなと思いました。