マーブルーのディズニーノート

大好きな「ディズニー」について、思ったことや発見したことなどを、思うままに書いていきます。

仕事と自分を見つめなおす ~「プーと大人になった僕」をみて~

 ものすごく今更ではありますが、「プーと大人になった僕」をだいぶ前に観まして、それについて記事にしようかなと思います。

※映画の内容に触れますので、ご承知おきください。

 

 私も気が付けば、社会人になって数年。忙しい日々を過ごしています。

 楽しいこともありますが、決してそればかりではありません。遅くまで仕事をし、うまくいかないことも多く、悩み苦しむ毎日です。

 そんな今の自分の状況が、この映画に出てくる大人のクリストファー・ロビンと重なって、とても共感しました。

 映画の中のクリストファーも、仕事に追われ家庭のことに意識が向かず、せっかくのバカンスも仕事で行けなくなるほど。「家族のために」と働いているのですから、分かってあげてほしいなと思いますが、クリストファーと逆の立場からすれば、仕事ばかりのつまらない人間なのかもしれません。

 

 そんな時に、プーさんが現れます。

 プーさんは大人のクリストファー・ロビンを見て、「変わっていないね」と言います。見た目も性格も、幼いころから変わってしまっている中、唯一プーさんだけ、「変わっていない」と言いました。どういうことなのでしょうか。

 クリストファー自身も、「自分は変わった。あの頃の僕じゃないんだ」と言い、変わっていることを伝えます。でも本当は変わったのではなく、クリストファーの心の中に、幼いころの楽しかった思い出がしまってあって、忙しさを理由に「閉じ込めていた」ように思います。大人になっても屋根裏に、子どもの頃のプーさんの絵をとっておいていることからも、そんなことがうかがえます。

 プーさんが「変わっていない」と言ったのは、そういうことだったのではないかと思います。

 子ども心を思い出したクリストファーは、結果、仕事に折り合いをつけて、成功することになります。「なにもしない」ということが、成功のカギとなるとは、思いもしませんでした。

 

 私はこの映画を、クリストファーと自分を重ねてみていました。日々忙しくしており、「もっと気楽にできないものかなあ」「子どものころに戻りたいなあ」と思うことがあります。こんなに辛い毎日が、ずっと続くのかなと思うと、なんだか落ち込みます。

 そんな時、プーさんの「なにもしない」という言葉が、印象に残りました。忙しいを言い訳に、大切なものを失いそうになっている気がしたからです。私もまだ若いほうです。若い人は仕事に打ち込むことを要求されがちですが、趣味に没頭する、旅行するなど、若いうちにしかできないこともあるように思います。仕事はもちろん大事です。でもほかにも大事なことがあります。折り合いをつけて、やっていくことが大事なのかなと思いました。

 「仕事って、僕の赤い風船よりも大事?」プーさんの言葉を胸に、もう一度自分の人生を見直したいなと思いました。プーさん、ありがとう。