冬休み期間に入り、ほんの少し余裕が出て来ました。記事作成にも手が出るようになりました。
天皇誕生日の23日、「ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー」を観て来ました。
・・・とはいえ、レビューといえるようなものを書く能力がないので、ただ単に「おもしろかった」という直観的な感想にとどまります。
ただ、一つ気になった点があったので、感想も言いつつそれについて簡単に書きたいと思います。
※以下ネタバレを含みます。
主人公のジン・アーソは、父親が「デス・スター」の設計者であることなどから、反乱軍の一員になります。「デス・スター」の設計図を奪おうという計画に対して、賛同しないという反乱軍の決断のなか、キャシアンをはじめとする有志たちが、ジンのその計画に賛同し、「ローグ・ワン」が結成されます。
残念ながら、「ローグ・ワン」の一味は、設計図を奪うことに成功するや否や、全員命を落としてしまいます(殉職?)。
・・・そこに違和感を感じました。
この映画は、「デス・スターの設計図が反乱軍の手に渡ってよかったよかった」「うまくエピソードⅣとつながった!」という感じで終わります。その点ではハッピー・エンドです。
でも・・なんだかさみしい!命がけで設計図を手に入れたのに、最後は死んでしまうなんて。主人公がいなくなって終わるというエンディングは、珍しい気がしました。そこに違和感を感じました。
確かに、エピソードⅣとうまく合わせるには、「ローグ・ワン」の存在を後々にのこさない方が自然です。もし生き残っていたら、反乱軍の英雄としてエピソードⅣ以降にも出てこないといけないからです。
命がけで設計図を手に入れたにも関わらず、彼らの死については触れられることなく、挙句の果てに、レイア姫は「希望だ」とまで言ってお話は終わってしまいます。
なんだか、寂しい!もっと「ローグ・ワン」の一味が注目されてもいいだろうに!
・・・と思ったところで、次回につづきます。