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マーブルーのディズニーノート

大好きな「ディズニー」について、思ったことや発見したことなどを、思うままに書いていきます。

やなせ流「本当の正義」 ―やなせたかしとディズニー(その1)

こんばんは。

 

 先ほどBS朝日の『昭和偉人伝』という番組で、アンパンマンの作者で有名な「やなせたかし」について取り上げられていて、つい見入ってしまいました。

 というのも、前から彼については気になっていたからです。「アンパンマンのマーチ」の歌詞をみたとき、小さいころはあまり気にしていなかったけれど、今みてみると意外と深い歌詞なんだなあと気づき、こんな歌詞を書く「やなせたかし」とはどんな人物なのかと気になっていました。

 

 小さいころから父・母と別れて暮らし、暗い性格であったこと。戦争への従軍経験や「便利屋」として漫画とは違う分野でも活躍していた頃があり、遅咲きの漫画家であったことなど、どんな人生を送っていたのかが少し分かりました。

 

 

 「正義」について、やなせには彼なりの考え方があります。「アンパンマンのマーチ」や、彼の絵本「あんぱんまん」等にそれらが表れています。それは彼の従軍経験から。

 生き延びるためにとそれまで節約を重ねてとっておいた食料が、終戦を迎えた途端、とっておく必要がなくなり、消費しきらなければならない大量の食料となってしまった。「敵に食べられるくらいなら自分たちで食べてやる」と考えたやなせたち兵士は、お腹を空かせるためにジョギングをしてまで、食料にあたった。

 これまでひもじい思いをして生きてきたのに、今度はお腹を空かせないといけなくなるほどの状況下に。やなせは違和感を覚えたそうです。この食料、お腹を空かせている人にわけてあげるべきなのだが・・・。

 

 「あんぱんまん」は、自分を犠牲にして、お腹を空かせている人に食料を与える。彼曰く「本当の正義」とは、ひもじい人を助けることであって、そこには自己犠牲が伴うものである、と。

 

 

 以前、「正義」について少し記事で触れましたが、そこにもつながってきそうです。(過去記事はコチラ⇒「ノートルダムの鐘」をみて - DIScoverNEY BLOG)「自己犠牲」という制約があっての正義。「弱いヒーロー」アンパンマンのように、自分を少々犠牲にしてでも、相手の喜びのために進んでいけるようになれたらと、思いました。

 

 「あんぱんまん」や「やなせたかし」については、いろいろと調べてみたいものですね。今でも子どもたちのヒーローであり続けるアンパンマン。もっと知りたいですね!

ではでは。